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2018年10月3日
【ニューヨークダウは4日続伸し過去最高値を更新】(10月3日配信)

マーケットコメント

2018年10月3日 【ニューヨークダウは4日続伸し過去最高値を更新】

 

10月2日(火)のニューヨーク金融市場

 

相場のポイント

  • 米国株式市場は相場材料が少なく高安まちまちの展開だった
  • ニューヨークダウは前日比122ドル高と4日続伸し26,773ドルと4日続伸、9月21日の過去最高値を更新した。
  • NAFTAの見直し交渉の妥結を受け、トランプ米政権の強硬姿勢が緩和するとの見方が強まり先行き強気の心理が維持された。半導体のインテルが3%超上昇したほか、キャタピラー、ボーイングなど海外売上比率の高い銘柄が買われた
  • ナスダックはアマゾンやフェイスブックが下落し続落、S&P500種は小幅安
  • 米長期金利はやや低下。イタリアの財政懸念を受けてイタリア国債売り(金利上昇)・ドイツの国債買い(金利低下)に連動した。為替相場は小動き

米長期金利

  • 10年国債利回り3.06%(前日3.08%)とやや低下

 

ニューヨーク為替相場

  • ドル/円相場1ドル=113.60‐70円(前日113.97円)、やや円高・ドル安

 

米主要株価指数

  • ニューヨークダウ30種:26,773ドル(前日比:+122ドル)
  • S&P500種株価指数:2,923ポイント(前日比‐1.1)
  • ナスダック総合指数7,999:ポイント(前日比‐37)
  • 米フィラデルフィア半導体指数(SOX指数):1,370ポイント(前日1,370ポイント)と変わらず
  • 米VIX指数(恐怖指数):12.04(前日12.0)

 

S&P500種株価指数の主な上昇・下落業種

  • 上昇:公益、生活必需品、素材など
  • 下落:一般消費材、不動産、ヘルスケアなど

 

ニューヨークダウ30種平均への主な上昇寄与度・下落寄与度銘柄

(ダウ平均変動幅への影響)

  • 上昇寄与:ボーイング、スリーエム、キャタピラーなど
  • 下落寄与:ホームデポ、ナイキ、マクドナルドなど

 

国際商品市況

  • ニューヨークWTI原油先物

1バレル=75.23ドル(前日比‐0.07ドル)

 

  • ニューヨーク金先物

1トロイオンス=1,207ドル(前日比+15.3ドル)

 

 

データを参照したサイト

https://nikkei225jp.com/nasdaq/

 

金融市場に影響したと思われる材料

  • イタリアの長期金利が一時、3.4%台まで上昇、2014年3月以来約4年半ぶりの高い水準となった。同国の極右政党の有力議員で下院予算委員会委員長のボルギ議員が「イタリアは自国通貨があれば多くの問題を可決できると確信している」と伝わり、政権がユーロ圏離脱を主張する懸念が意識された模様→ドイツ国債が買われ(金利低下)、米長期金利の低下材料に
  • アマゾン・ドット・コムは2日、来月から米国の従業員の時間当たり最低賃金を15ドルに引き上げると発表(現行は11ドル)。米小売り業界では昨年のターゲット、今年のウオルマートストアーズに続く→将来的な米国のインフレ圧力のひとつの材料に
  • 米ポンペイオ国務長官が7日に訪朝すると米国務省の報道官が会見で述べた。米中間選挙前に2回目の米朝首脳会談の日程調整か

 

当面の東京株式市場のポイント

  • 日経平均は当面の上値ポイントとして注目される24,600円(5月高値から7月安値までの下げ幅の倍返し)に接近し、利益確定売りが出やすい水準にある。調整に入っても24,000円台を維持できるかがポイント
  • 引き続き為替相場に連動しやすい相場状況にあるが、市場では二つの円安要因に注目が集まっている。第1に機関投資家がヘッジ無しの外債投資を増やす可能性があること。外為市場では米ドルの調達コストが上昇していることなどを背景に、3ヵ月物のドル/円ヘッジコストが3%に接近しており、仮に米国の10年国債を購入しても為替ヘッジ後の利益はわずかしかない。そのため、本邦投資家は今後、ヘッジ無しの外債購入(オープン外債)の比率を拡大させる可能性があるという。
  • 第2に年金積立金管理運用独立行政法人GPIFが9月26日、運用の年度計画を変更すると発表。これまで25%を下限とする国内債券の投資比率を現預金などの短期資産と合算して判断することに変更した。結果としてマイナス金利の影響で運用環境が悪い国内債投資は減るが、この資金の投資先が注目されている。為替リスクはあるが一定の収益を見込める米国債を中心とした外債投資を積み増す動きが強まるのではないかとみる向きが多い。
  • JPX日本取引所グループが2日に発表した信用買い残(9月28日申込み時点)は、2兆7,815億円と前週比158億円減少した。3週連続の減少で今年最低、2017年11月以来、約11か月ぶりの低水準となった。最近の相場の上昇で信用の買い方は利益確定売りを出し買いポジションは減少した。通常、相場の先高感が芽生えると遅れて信用買い残は増加する。今年の買い残のピークは3月の3兆6,759億円。現在より8,900億円も多い。逆にみると今後は信用買い残の拡大が相場を押し上げる可能性がある。

参照したサイト(日本取引所グループ、信用取引現在高)

https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/margin/tvdivq0000001rhv-att/mtgaisan2018092800.pdf


10月2日の東京株式市場

 

主要株価指数

  • 日経平均株価:24,270円 (前日比+24円)
  • TOPIX:1,824ポイント(前日比+6)

 

相場のポイント

  • 日経平均は3日続伸し前日比24円高の24,270円で取引を終えた
  • 一時上げ幅は200円を超え24,448円まで買われたが、米国の南シナ海での「航行の自由作戦」に対して中国が抗議し、海軍を派遣したと伝わり急速に上げ幅を縮めた
  • 前日のニューヨークダウの大幅上昇や為替相場が円安基調で推移したこと、米通商問題への懸念が後退したとの見方が広がり投資家心理が改善、自動車や非鉄金属など出遅れ銘柄に買いが入った
  • トヨタが東証1部の売買代金の第1位と人気銘柄となり、ホンダ、スズキなど自動車が高い。ファナックやキーエンスといったFA関連も買われた
  • 東証1部売買代金は3兆円を超えるなど商いは活発だった

 

主要な市場内指標

  • NT倍率(日経平均÷TOPIX):13.31倍(前日13.34倍)
  • 東証1部売買代金:3兆653億円
  • 東証1部年初来高値銘柄数/年初来安値銘柄数:107/18
  • 東証1部値上がり銘柄数/値下がり銘柄数:1,061/957
  • 東証1部騰落レシオ(前日):123.25(前日127.66)
  • TOPIX33業種

上昇上位:石油石炭、鉱業、ゴムなど23

下落上位:不動産、通信、空運など10

  • 日経平均寄与度(日経平均の変動幅に影響した値幅)

上昇寄与度:ファナック+20円、テルモ+7円、電通+7円など

下落寄与度:ソフトバンクG-27円、ファーストリテイ-21円、リクルートHD-8円

 

 

(お願い)

海外市場のデータは取得時のものであり、速報値の可能性があります。

閲覧・購読者自身でご確認いただきますようお願いします。

 

以上

 

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